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執筆者の写真regentoonishi

24時間TV 後編「回想」 

24時間テレビ 終わりましたね。 やっぱり、この時期は思い出してしまう、もう歳なんだなと思う。 この24時間テレビを病室で見ていた、看護師さんの消灯の言葉を無視してイヤホンして携帯の画面でこっそりとね。あの日まではもう人生を諦めていた、その5年前から人間ドッグで引っかかってた「癌かな?」と思い始め、その当時はもうすでに諦めていて思い残すことがないようにいろんな事をしていた一年だった。パジェロロングを買って旅行に行きたくて購入し、旅行も大好きなHawaiiも最後にカハラに泊まりたくて、とか、回りも疑い始めて、娘が自分の職場の人間ドッグに大腸検査を入れ強制的だった。結果はあきらかであとで聞いた話、先生も諦めていたそうです。

話は戻って、その24時間テレビでは「故原田芳雄」の特集をしていて、癌の闘病の話をしていた。亡くなっていたことは知らずに見ていて、復帰する応援特集だと思い、いつものように見ていた。そしたら、私と同じ大腸癌で病に負け天国に逝ってしまった。えっっ!

その時、「結局死んじゃうんだ」と涙が止まらなかった! 病室を出て泣きながら歩き回ったあきらめていたはずが、「死にたくない」と涙が止まらなかった。気が動転していて看護師さんに声をかけられて我に戻った。そして、奇跡が私を生かすことを選んだ、真剣に自分ができることを悔いの無いように生きる決心をして、その当時の部長に「私をもっと使わなければ、ここにいる意味・価値がないので辞めます」と談判して、今があります。

自分ができること、自分の能力を最大限活かして、みんなに写真を楽しんでほしい。といつも思っています。だから、24時間テレビを見ると「みんないろんな境遇で頑張っている」その姿は自分への戒めだと思っている。直談判したあとに今の「ストアαイベント」「αアカデミー」を作り、変わりながらも今のαがあります。その時の一コマ、多くのお客様が話しを楽しんでくれました。ここ2年はコロナ禍で定員を少なくして寂しい限りですが、以前から話しだけの座学でも4-50人は集まっていた。なつかしいな!

これはソニービル6Fαコーナーで行っていた8年前の記録です。


Enjoy photoLife ! 人生たのしく!!!

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