終わった連載、再び再燃(^^
先週座学で銀座で最後の蓮の撮り方レッスンをお話して、その一回のために資料を大きく作り変えました。そのときに楽しい話を作りましたので、一部をご紹介します。
これからタイトルの言葉に関連した二枚の写真を見てもらいます。
この写真ともう一枚どちらが「好き」ですか? 好みで見てください。
どうですかね。 LENSの特長を活かしながら撮影しています。前段の写真はα9で撮影していて、後段の写真はα7R4で撮影しています。好みのは人それぞれですから、なかなかどちらとは言えないと思いますが、この写真を4Kブラビアで見てもらい、「どちらがきれいで好きですか?」 と聞いたところ、前段の写真が好きと答えた人のほうが多くいました。二者択一は難しいです
本体はそれほど影響してなく、表現力の違いはLENSにあります。さて、LENSは・・・・・
前段の写真はAPS-CLENSのSEL70350Gで、後段の写真はFullLENS SEL70200GMでした。ここで知っていただきたいのは、その撮影に適したLENSで特長を活かした撮影技術をもってすれば、「自分が描きたい表現ができる」すなわち「弘法筆を選ばす」というお話を実際の画像で見ていただきました。この強みは「言葉の説明ではなく、成果物での選択」でした。
コンサルでは「特殊なEDLENSを何枚も使って」とかレンズの良さを勧めることもありますが、それは後から知ればいいことで、成果物を見て「この表現力すごい」・・と感心してもらったあとに「実は・・・・」と仕様の話を聞いて「なるほど」と製品を満足してほしいですね。モノ軸のお客様はそんな話が大好きですが、カメラもLENSも「撮影する道具」ですので、結果=成果物がなければ、ただのうわ言であり、カタログ上のお話しかないですね。
そして、もひとつ付け加えたのが「弘法も筆の誤り」これをLENSに例えて「どんなに良いLENSを使っても、撮り方がわからなければ」と言いつつ、今回はそれも違っていて、SEL70200GMこんな良いLENSを使えば「誤り」ではなく、「誰でもよく撮れる」ともご紹介しました。
どうですか? APS-CのLENSでもきれいですよね、表現力はとても高いと思いました。なのでGMは圧倒的な解像感と柔らかなボケ表現それは動かないですが、重いし高いし、とあきらめている方、軽くて自分の用途に合ったLENS、こんな考え方もあることを知っておくと写真の楽しみ方変わります。撮影したことのない人に勧められるより、自分の描きたい作品やそれに必要な情報を知っておくと「幸せなフォトライフ」が楽しめますよ。そんなご相談なら<Regent>に任せてください(^^
そういえば、今週末は今年初めての「蓮」撮影ストアイベントだ、梅雨中天候も大丈夫そうで良かった(^ ^)