top of page
執筆者の写真regentoonishi

Tasteless? AtelierOrionlesson Ver.4.1

更新日:5月4日

さて、このVer.4から細かい解説をしていきます。

光を見るの話しの続きで、「内に向けて」「外に向けて」の解説からします、忘れた方はもう一度Ver.3を読み返してから、ここに戻ってきてください。


内と外では作風がまったく異なりますが、藤の花の明るさはほぼ同じです。

背景の柄が違うのだから・・・・と思いがちですが、光を見越して作風を作っています。 例えば、右の外に向けての作例はAモードAutoで撮影すると花に対して逆光なので背景に引っ張られてアンダーに写ります。左の作例がデフォルトです。

というふうに逆光の場合は、背景を多少白飛びするようなイメージで露出をプラスにすれば全体的に柔らかく表現でき、花を飛ばさずに絵作りができます。

光で柔らかく表現したいときは、逆光(背景が明るい)条件を選ぶ!!


上を見上げる

この視点は「背景の明るさ」を意識することなので、藤棚の場合は下から見上げても同じように柔らか表現ができます。 但し、花の房が多くない条件です。


上を見上げても、この角度ではまだ背景が明るくないので、もっとズームアップして上を見上げてみると、背景に空の明るさが入り、逆光状態を作れます。

そして、より明るく撮影すれば、柔らかな表現ができます。

まとめます。


では、明るくすれば、どんな背景でも柔らかく見えるのか? それはその情景に合わせて作品を描くのがいいと思います。 内に向けた作例で試してみましょう。

しっとりとした風情がなくなってしまいますね。

やはり、その環境や情景に合わせて絵作りする、それはイメージの引き出しと撮り切る技術を持ってないとできないと思います。

テイストばかり追っかけていると後でレタッチに頼ったりおかしな作品になりがちです。 **************************************** 5/3 昼はここまで、また、夜ここから続けます 5/4 PM3:00 連休に入ってから、みなさんお忙しいですね。 昨日より持ち越しましたが、このスレッドもまだあまり読まれていないので、次のページ Ver.4.5に続きを載せます(^^)/ よろしく!!

閲覧数:62回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page