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うわぁ~きれい!

と言ってもらって、もう後戻りできない見栄の相乗倍増の綱渡り

現像・レタッチそれは自由ですし、今の時代は当たり前のこと、だけど、なんか引っかかる それはインスタにポストした加工写真を「写真がうまい」と言われる、間違いではなくて「写真」とはその作品自体のことなので「加工を含めたアート作品」のこと。 だけど、多くの人は「写真」=「撮影」と思っているはず、だから、その人は「撮ること」がうまいと思って、その素敵な作品にコメントをしていると推察します。 そして、そんな写真を撮れる人にあこがれる。 「このふんわりした写真とても素敵です」そのコメントに対して、「加工してます」とか書かないですよね。「ありがとうございます」これでいいと思います。だけど、お気に入りの作品を撮るフォローしている人だったら、「どう撮っているのですか?」とか聞いてみるとよいですね、その方に教えてもらってみるのも良いです、聞かないと思いますが(^^ レッスンではこう聞かれます「あのXXXXさんの作品はどう撮っているのですか?」「あんなふうに撮りたい」それを「レタッチしてます」だけで終わらせてしまうと、「あの先生のレッスンに出た人は撮れてる???」とか、もう・・・それがめんどくさくて(><)

SONYの時にそれはよく聞かれたこと「α Café」という写真サイトに投稿している作品について、「あういうふうに撮りたい」その時はもうひどい「絵描き」のレベルになっていて、それを毎月コンテストしていて、加工品の作品に撮って出しが抜けるわけもなく、低レベルの事をしていて困ったこと多くありました。


ちなみにトップ写真の元の写真はこれです。

少しレタッチソフトでトーンカーブとソフトにしただけで、色合いとか触ってないのです。 よくRAW使いの方が「レタッチしてなく現像しただけ」といいますが、その程度のことでも こんなに撮影の意図を変えてしまいます。 これはDARKな雰囲気で撮影したもので、私の意図はここにあります。それを少し遊びで加工してみただけなのです(^^ そんな私でもまんざら「まったく使うな!」とは全然思っていません

********************************************************* 使い方次第でレタッチはお勧めです

①ちょっと曲がっちゃった、とか、少し暗かったかな、

とかそんなときに直すのはよいと思いますね。それはその撮影時の意図を変えてないし「ミスった」もの、実際カメラ内の水準器を使っても曲がることは多いし、明るさもカメラとパソコンの輝度設定は違っているので撮影時の思いはずれる場合があるから。


※但し、「あとでやればいいや」って、適当にとらない事 ②こうするとこんな表現ができるのか? というふうに、「作品の幅を広げる」ために加工してみて、この環境でどんな表現ができるのか?と新しい表現方法を知るために加工してみる。但し、それは条件があって「加工する内容はカメラ機能で対応できる範囲」トーンカーブをいじってもよいけど、それはダイナミックレンジ機能で出来る範囲とか、そうするとカメラ機能を次には最大限適切な環境で使えるようになります。 ※カメラでできない「一部分をソフトに表現したり、葉っぱを消したり」するのはアウト ******************************************************* 私はレッスンでSONY時代 銀座だけではなく「リーゼントがあなたの街にやってくる」というタイトルで日本全国をレッスンで回っていました。 当時は一応ソニーファンには名が売れていたので、各地に行くとこのときとばかりに参加される方が多く、ランチ会とかもありみなさんと写真談義もしていました。 そのときにリーゼントの「撮って出し」の写真の撮り方に、「レタッチありき」の方は、今までの悩みがすっきりしたとよく言われて、そんな方たちを見てきました。 「レタッチ」して「うまい」とか言われ続けて、そこから抜けられずに「もっと・もっと」と加工のテクニックで作品を自分のテイストを守っていた。それはもう「見栄」の塊 になっていて、そこから変わることができない。 そんなとき、私の話を聞いて「自分は何をやっているんだろう?」撮ることが好きだったのに「加工して作品作りばかりしている」という方を全国で見てきました。 ぜひ、もう一度「写真」と「カメラ」と「レンズ」と向き合って<撮影の楽しみ>を取り戻すのもよいと思います。 テイストありきではなく、その環境を活かす・楽しむと撮影の幅が広がってきます(^^

EnjoyPhotoLife

 
 
 

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